概要
櫛形山(くしがたやま)は、山梨県の南アルプス市と富士川町にまたがる標高2,052mの山です。赤石山脈、通称「南アルプス」の前衛峰にあたり、日本二百名山のひとつに選ばれています。名前のとおり、なだらかで横に長い櫛のような稜線が甲府盆地側から望め、里に近い前衛の山でありながら2,000mを超える堂々とした高さを持つのが魅力です。山域の大部分が山梨県の県有林として守られ、深い森が広がっています。
見どころ
- ●標高2,052m、南アルプスの前衛峰らしい堂々とした山容
- ●日本二百名山に選ばれた登り応えのある一座
- ●山域の大部分を占める山梨県県有林の深い森
- ●甲府盆地から望める横長で穏やかな稜線
歴史・背景
櫛形山は赤石山脈の東側前衛に位置し、古くから麓の南アルプス市・富士川町の人々に親しまれてきた山です。その大部分が山梨県の県有林として管理されており、豊かな森林が長く保全されてきました。日本二百名山への選定は、こうした自然環境と、前衛峰らしい親しみやすい山容が評価されたものです。詳しい登山史や信仰の歴史については、公式情報や地元自治体の案内で確認するとよいでしょう。
アクセス
山梨県南アルプス市と富士川町の境にあり、甲府盆地の西側にそびえます。中央自動車道の甲府南インターチェンジや、身延線沿線の各駅から車で麓の登山口へ向かうのが一般的です。標高2,052mの山で登山口も複数あるため、最新の道路状況・登山口・所要時間は公式情報やビジターセンターで必ず確認してください。
ベストシーズン
新緑がまぶしい初夏から、涼やかな盛夏、そして紅葉に彩られる秋にかけてが登山に適した季節です。標高が2,000mを超えるため、麓が暑い時期でも山上は過ごしやすく、爽やかな森歩きが楽しめます。冬は積雪と凍結で難易度が上がるため、装備と経験が必要です。訪問前に天候と登山道の状況を確認しましょう。
地図
35.5867, 138.3692 · Wikidata
モデルコース
- 1甲府盆地側から櫛形山の横長のシルエットを眺めて出発
- 2麓の南アルプス市・富士川町側の登山口へ移動
- 3県有林の森を抜けて標高2,052mの山頂稜線を目指す
- 4下山後は麓の温泉や地元の味覚で登山の疲れを癒す
豆知識
💡 「櫛形」という名は、横に長くなだらかな稜線が、髪をすく櫛を伏せたように見えることに由来するといわれます。甲府盆地からその特徴的なシルエットを探してみるのも、この山の楽しみ方のひとつです。
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