
編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
三峰岳(みぶだけ)は、赤石山脈(南アルプス)にある標高2,999mの山です。名峰・間ノ岳の前衛峰にあたり、山梨・長野・静岡の3県の境界点であると同時に、富士川・天竜川・大井川という3つの水系を分ける分水嶺でもあります。甲斐百山のひとつに数えられ、雄大な尾根歩きの要となる峰です。
見どころ
- ●山梨・長野・静岡の3県境に立つ特別な一峰
- ●富士川・天竜川・大井川を分ける分水嶺
- ●仙丈ヶ岳から塩見岳へ続く仙塩尾根上の位置
- ●あと1mで3,000mという標高2,999mの妙
歴史・背景
今日ではネットの普及もあって登山者の間では「みぶだけ」と呼ばれますが、本来は「みつみねだけ」と読むのが正しいとされています。地元では三国山(みくにざん)とも呼ばれ、三峰川(みぶがわ)にちなんで「ミブ岳」とするのは誤りだと伝えられています。3県・3水系の境という特別な立地が、この山の名と物語に深みを与えています。
アクセス
北緯35.644度、東経138.218度、南アルプス市・伊那市・静岡市葵区の境界に位置します。仙丈ヶ岳から塩見岳へ続く長大な「仙塩尾根」上にあり、東へ延びる支尾根を介して間ノ岳へ、さらに白峰三山の北岳・農鳥岳方面へと縦走路がつながります。本格的な山岳で、登山道・山小屋・気象の最新情報を公式で確認し、十分な装備と計画で臨んでください。
ベストシーズン
高山の登山適期である夏から初秋がおすすめです。この時期は稜線の展望や高山植物が楽しめます。標高約3,000mの厳しい環境のため、天候の急変や残雪、冬季の積雪には十分注意が必要です。無雪期でも防寒と装備を万全にし、無理のない計画を立てましょう。
地図
35.6442, 138.2186 · Wikidata
モデルコース
- 1仙塩尾根の縦走ルートから三峰岳を目指す
- 2山頂で3県境・3水系の分岐点に立つ
- 3支尾根を経て間ノ岳方面へ足を延ばす
- 4白峰三山の展望を楽しみ、計画的に下山する
豆知識
💡 標高はあと1mで3,000mに届く2,999m。惜しくも大台に一歩届かない高さが、かえって登山者の記憶に残る峰です。富士川・天竜川・大井川の3水系がここで分かれるという、地理的にも印象深い一点でもあります。
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