
編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
祝島(いわいしま)は、山口県熊毛郡上関町に属する、周防灘と伊予灘の境界に浮かぶ島です。瀬戸内海有数の漁場に囲まれ、熊毛群島の一つに数えられます。急な斜面に石を練り上げた練塀の集落が寄り添い、島固有の神事や漁の踊りが受け継がれてきた、独自の暮らしが息づく島です。
見どころ
- ●周防灘と伊予灘の境界に浮かぶ瀬戸内有数の漁場の島
- ●旅人を祝う儀礼に由来すると伝わる島名と固有の漁の踊り
- ●熊毛群島の一つとしての独自の島の暮らし
- ●住民の長い意思表示で全国に知られた歴史
歴史・背景
「祝島」という名は、行き交う旅人を祝う古い儀礼に由来すると伝えられ、島には固有の祭礼的な漁の踊りが残されています。1982年、中国電力が近隣での原子力発電所建設を提案すると、多くの住民がこれに反対し、漁業協同組合は計画反対を圧倒的多数で決議しました。1983年1月には約400人の島民が抗議の行進を行い、以後1000回を超える抗議が続けられ、2011年の福島の事故後には反対の声がいっそう広がりました。
アクセス
上関町の本土側から定期船で渡るのが一般的です。位置は北緯約33.78度・東経約131.97度、山口県の南東端にあたります。便数は限られるため、乗船時刻や欠航情報は事前に公式情報で確認してから計画を立てましょう。
ベストシーズン
穏やかな海と島歩きを楽しむなら、気候の安定した春から初夏、そして秋がおすすめです。神事や祭礼の時期に合わせると、島ならではの文化にふれられます。
地図
33.7811, 131.9725 · Wikidata
モデルコース
- 1上関町本土側の港から定期船で祝島へ渡る
- 2練塀の続く集落の路地を歩いて島の暮らしを感じる
- 3島に伝わる神事や漁の踊りの文化にふれる
- 4周防灘と伊予灘の境の海景色を眺めて過ごす
豆知識
💡 島名の由来が旅人を「祝う」儀礼にあると伝わるとおり、祝島は訪れる人を迎えてきた歴史をもちます。長年にわたる住民の意思表示は、この小さな島の名を全国に知らしめました。
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