
概要
諏訪神社は、鳥取県八頭郡智頭町に鎮座する神社です。信州の諏訪大社の分霊を奉るために建てられ、鎌倉時代の弘安元年(1278年)を創建と伝えます。牛臥山の山麓に鎮まり、参道は古い街道である智頭往来に接します。境内には社紋である楓が数百本も茂り、秋には紅葉の名所としてにぎわう、歴史と自然が調和した美しい古社です。
見どころ
- ●社紋である楓が数百本茂る紅葉の名所
- ●1832年にさかのぼる本殿
- ●寅年・酉年に行われる御柱祭
- ●牛臥山を背にし智頭往来に接する参道
歴史・背景
創建は鎌倉時代の弘安元年(1278年)、信州・諏訪大社の御分霊を勧請して建てられたと伝わります。江戸時代には鳥取藩主・池田家の祈願所として栄え、藩の崇敬を集めました。本殿は天保年間の1832年にさかのぼるとされ、長い歳月を経た社殿が今に残ります。寅年と酉年に行われる御柱祭では、杉の柱が町を練り歩き、諏訪信仰の伝統が受け継がれています。
アクセス
鳥取県八頭郡智頭町に位置し、緯度およそ35.27、経度およそ134.23の県東南部の山あいにあります。参道が接する智頭往来は古くからの街道で、宿場町・智頭の情緒とあわせて訪ねられます。鉄道ならJR因美線・智頭駅が拠点となり、そこから車や徒歩でのアクセスが便利です。詳しい参拝情報や祭事の日程は公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
最大の見どころは秋の紅葉です。境内に数百本茂る楓が色づく季節は、参道から社殿までが赤や黄に染まり、まさに紅葉の名所として多くの人が訪れます。新緑の初夏も清々しく、寅年・酉年にめぐってくる御柱祭の年は特別なにぎわいを見せます。
地図
35.2711, 134.2310 · Wikidata
モデルコース
- 1JR智頭駅から智頭往来沿いに諏訪神社へ
- 2牛臥山を背にした社殿と本殿に参拝する
- 3楓の茂る参道と境内で紅葉や新緑を楽しむ
- 4宿場町・智頭の古い町並みへ足を延ばす
豆知識
💡 境内の楓はこの神社の社紋にちなむもので、単なる景観ではなく信仰と結びついた木々である点が印象的です。牛臥山という名の山を背に鎮座する立地や、鎌倉時代から続く長い歴史、寅年・酉年ごとの御柱祭など、諏訪大社の信仰が遠く鳥取の山里に根づいてきたことを物語ります。
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