概要
大山寺(だいせんじ)は、鳥取県西伯郡大山町、大山隠岐国立公園内の伯耆大山(ほうきだいせん)中腹にある天台宗別格本山の寺院です。山号は角磐山(かくばんざん)、本尊は地蔵菩薩で、中国三十三観音霊場の第二十九番札所として知られます。標高の高い山の斜面に堂宇が構えられ、霊峰・大山への信仰の中心として長く栄えてきました。参道の杉木立を歩けば、山岳寺院ならではの荘厳な空気が旅人を迎えてくれます。
見どころ
- ●国の重要文化財に指定された阿弥陀堂をはじめとする堂宇
- ●伯耆大山の中腹に広がる、大山信仰の中心としての荘厳な境内
- ●中国三十三観音第二十九番札所・出雲國神仏霊場としての巡礼の趣
- ●大山隠岐国立公園の雄大な自然と一体になった山岳寺院の眺め
歴史・背景
寺伝によれば大山寺の起こりは718年にさかのぼり、伯耆大山を仰ぐ山岳信仰と結びついて発展してきました。天台宗の別格本山として大山信仰の中心を担い、境内の阿弥陀堂をはじめとする建造物は国の重要文化財に指定されています。寺の一帯は国の史跡としても保護され、中国三十三観音霊場や出雲國神仏霊場の札所、県民の建物100選にも数えられるなど、その歴史的・文化的な価値は多方面に及びます。
アクセス
所在地は鳥取県西伯郡大山町大山で、緯度およそ35.39度・経度133.53度、伯耆大山の中腹に位置します。大山隠岐国立公園の大山エリアにあり、JR山陰本線の米子駅などから大山方面へ向かうバスや車でアクセスするのが一般的です。山の斜面にあるため参道は坂道が続きます。運行状況や駐車場は公式情報で確認しておくと安心です。
ベストシーズン
新緑に包まれる初夏と、大山の山肌が色づく紅葉の秋が特に人気です。夏は避暑地としても心地よく、冬は雪深い山岳地帯となるため防寒と足元への備えが必須。四季それぞれに霊峰の表情が変わるので、目的にあわせて時期を選ぶとよいでしょう。
地図
35.3910, 133.5349 · Wikidata
モデルコース
- 1米子方面から大山エリアへ移動し大山寺の参道口に到着
- 2杉木立の参道を上り、本堂で地蔵菩薩に参拝
- 3重要文化財の阿弥陀堂など境内の建造物を巡る
- 4国立公園の大山の自然や周辺の名所とあわせて散策
豆知識
💡 山号は角磐山、本尊は地蔵菩薩。718年開創と伝わる古刹で、中国三十三観音第二十九番札所であり、出雲國神仏霊場のひとつにも数えられます。阿弥陀堂などが国の重要文化財、境内一帯は国の史跡に指定され、県民の建物100選にも選ばれています。
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