概要
高の瀬峡(こうのせきょう)は、徳島県那賀郡那賀町にある峡谷です。那賀川の源流域、次郎笈の南麓・高ノ瀬に位置し、一帯には石灰岩の巨岩が露出する雄大な自然が広がります。日本紅葉の名所100選や日本の紅葉百選に選ばれた紅葉の名所として知られ、とくしま88景・とくしま水紀行50選にも選定されています。清流と巨岩、燃えるような紅葉が織りなす渓谷美は、徳島の奥地ならではの見応えある景観です。
見どころ
- ●日本紅葉の名所100選・日本の紅葉百選に選ばれた紅葉美
- ●那賀川の源流域に広がる清流と峡谷の景観
- ●石灰岩の巨岩が露出する雄大な自然地形
- ●とくしま88景・とくしま水紀行50選にも輝く名所
歴史・背景
高の瀬峡は那賀川の源流域に刻まれた峡谷で、次郎笈の南麓にあたる高ノ瀬一帯に広がっています。石灰岩の巨岩が露出する地形は、長い年月をかけて水が岩を削り続けた自然の営みの結果です。日本紅葉の名所100選、日本の紅葉百選、とくしま88景、とくしま水紀行50選と、複数の名所選定に名を連ねてきたことからも、その景観が広く評価されてきたことがうかがえます。人の手による建造物ではなく、自然そのものが主役の景勝地です。
アクセス
徳島県那賀郡那賀町、北緯33.78度・東経134.07度付近の山深い場所に位置します。那賀川をさかのぼる山間の道を進んだ奥地にあり、公共交通での訪問は難しいため、自家用車やレンタカーでのアクセスが基本となります。徳島市方面からは相応の時間がかかるため、余裕をもった日程を組みましょう。山道の状況や紅葉シーズンの交通規制については、那賀町や観光協会の公式情報で事前に確認を。
ベストシーズン
最大の見頃はなんといっても紅葉の秋で、例年おおむね11月ごろに渓谷全体が赤や黄に染まります。日本紅葉の名所100選に選ばれるほどの色づきは圧巻です。新緑の初夏には清流と若葉のコントラストが美しく、夏は涼を求める散策にも向きます。ただし山深いため冬季は積雪や凍結の恐れがあり、訪問時期は慎重に選びましょう。
地図
33.7886, 134.0790 · Wikidata
モデルコース
- 1那賀町から那賀川沿いの山道を高の瀬峡へ向かう
- 2石灰岩の巨岩と清流が織りなす渓谷を散策
- 3紅葉シーズンなら色づく谷全体の眺めを堪能
- 4帰路は那賀川源流の自然を眺めながら山を下りる
豆知識
💡 「高の瀬峡」の名は、次郎笈の南麓にある高ノ瀬という地に由来します。那賀川の源流という位置づけが示すとおり、ここは川の始まりに近い清冽な水と、石灰岩の巨岩が生む荒々しい造形が同居する場所です。数ある徳島の景勝の中でも、紅葉に関する名所選定を四つも重ねている点は特筆に値します。
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