
編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
飛島(とびしま)は、徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦に浮かぶ無人島です。鳴門海峡に近い大毛島の東側に位置し、最高地点でも標高わずか25メートルほどの小さな島で、瀬戸内海国立公園に含まれています。ウバメガシやカワラナデシコが茂り、西側の岩壁にはイブキ(ビャクシン)の群落が見られるなど、小さな島ながら独特の自然が凝縮された場所です。
見どころ
- ●鳴門海峡に近い、標高約25メートルの小さな無人島
- ●県の天然記念物に指定されたイブキ(ビャクシン)の群落
- ●ウバメガシやカワラナデシコが茂る瀬戸内の植生
- ●渦潮と暗礁で知られる海の難所、1983年設置の鳴門飛島灯台
歴史・背景
飛島の周辺は、名高い鳴門の渦潮が渦巻き、暗礁が点在する海の難所として知られてきました。1795年の記録『鳴門辺集』にもこの海域の危うさが記され、船が難儀する場所として名を残しています。こうした背景から、1983年4月には島に鳴門飛島灯台が設けられ、海の安全を見守るようになりました。島の西側岩壁のイブキ群落は、徳島県の天然記念物として文化財に指定されています。
アクセス
北緯34.23度・東経134.65度付近、鳴門市鳴門町土佐泊浦の沖に位置します。大毛島の東側に浮かぶ無人島で、一般の上陸手段は限られます。周辺は渦潮や暗礁で知られる海域のため、海上からの観賞が中心となります。観潮船の航路や見学の可否は、鳴門の観光案内など公式情報で確認してください。
ベストシーズン
鳴門海峡の渦潮は潮の満ち引きが大きい春と秋の大潮の時期にとくに迫力を増すため、飛島周辺の海を眺めるならこの季節が見どころです。穏やかに晴れた日には、瀬戸内海国立公園の澄んだ海と小島の緑が美しく映えます。
地図
34.2318, 134.6483 · Wikidata
モデルコース
- 1鳴門の観潮船や海沿いのスポットから飛島の浮かぶ海域を望む
- 2渦潮の迫力とともに、大毛島東側に浮かぶ小島の姿を眺める
- 3岩壁のイブキ群落など、島に残る瀬戸内の自然に思いを寄せる
- 4鳴門飛島灯台を目印に、海の難所の歴史を感じながら周辺を巡る
豆知識
💡 飛島の西側岩壁に育つイブキ(ビャクシン)の群落は徳島県指定の天然記念物で、標高25メートルほどの小島に貴重な植生が残されています。ウバメガシやカワラナデシコも茂り、無人島でありながら瀬戸内の自然を今に伝える島です。
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