概要
火打山(ひうちやま)は、徳島県の東みよし町・三好市・つるぎ町の三つの市町がちょうど境を接する場所にそびえる標高1,420mの山です。特定の一つの町だけに属さず、複数の自治体の稜線が集まる地点にあることが、この山ならではの特徴といえます。派手な観光施設のある山ではありませんが、そのぶん静かで、四国山地の奥深い緑と稜線の重なりをじっくり味わいたい人に向いた一座です。地図の上では県のほぼ中央に位置し、周囲に広がる四国山地の山なみを眺めながら歩ける点が魅力です。
見どころ
- ●三つの市町の境界が集まる、標高1,420mの静かな山頂部
- ●四国山地の奥深い緑と、重なり合う稜線の眺め
- ●観光地化されていない、静けさの中で歩ける山域
- ●県のほぼ中央という位置ならではの周囲の山なみの広がり
歴史・背景
火打山という名は各地に見られ、かつて火をおこすための火打石にちなむとも、山容や信仰にちなむともいわれますが、この徳島県の火打山について確かな由来を伝える資料は多くありません。三好市・東みよし町・つるぎ町という三つの市町の境に位置するという事実は、この一帯が古くから人々の生活圏の「境目」として意識されてきたことをうかがわせます。詳しい歴史や登山の記録については、地元自治体の公式情報で確認することをおすすめします。
アクセス
山は北緯およそ33.96度、東経およそ133.97度、徳島県西部の三好市・東みよし町・つるぎ町の境界付近に位置します。最寄りの拠点となる市街地からは車でのアクセスが基本となり、山あいの道を進むことになります。登山口や駐車場、道路状況は季節や天候で変わるため、出発前に各自治体や地元の観光窓口の公式情報で必ず確認してください。公共交通のみでの到達は難しい山域のため、余裕を持った計画をおすすめします。
ベストシーズン
四国山地の中標高の山として、新緑がまぶしい初夏と、山肌が色づく秋が特に歩きやすい時期です。夏は緑が深く涼を求めての山歩きに向きますが、山中は天候が急変しやすいため装備は入念に。冬は積雪や凍結の可能性があり難易度が上がります。いずれの季節も最新の気象と道路状況を公式情報で確認してから出かけてください。
地図
33.9603, 133.9723 · Wikidata
モデルコース
- 1三好市周辺の市街地を拠点に、山あいへ向けて出発
- 2山ろくの集落や道路状況を確認しながら登山口へアプローチ
- 3稜線をたどり、四国山地の眺めを楽しみながら山頂部へ
- 4同じ道を安全に下山し、拠点の市街地へ戻る
豆知識
💡 同じ「火打山」の名を持つ山は新潟県の百名山など各地にあり、火打石にちなむ名として全国に点在します。徳島県のこの火打山は三つの市町の境という珍しい立地にあり、地図をたどると自治体の線がここで交わる様子が確認できます。
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