概要
蛇尾川ダム(さびがわダム)は、栃木県那須塩原市百村地先に築かれた発電専用のダムです。那珂川水系箒川の左支・蛇尾川の、そのまた小右支川である小蛇尾川をせき止めて造られ、山あいに静かな水面を湛えています。堤高104メートルという堂々たる高さを誇り、東京電力リニューアブルパワーが管理する電力供給の要のひとつ。那須塩原の奥深い山中にあって、ダイナミックな土木構造物と手つかずの自然が同居する、知る人ぞ知るスポットです。
見どころ
- ●堤高104メートルの堂々たるダム堤体
- ●「さびがわ」と読む珍しい川名の由来
- ●小蛇尾川をせき止めた発電専用ダムという性格
- ●那須塩原の山中に広がる静かなダム湖の景観
歴史・背景
1994年(平成6年)に完成した比較的新しいダムで、水力による電力供給を目的とした発電専用ダムとして建設されました。那珂川水系のなかでも枝分かれした小蛇尾川という細い流れをせき止めており、水系のなかでの位置づけがやや複雑なのも技術的な見どころです。管理は東京電力リニューアブルパワーが担い、地域の再生可能エネルギーを支えています。発電の仕組みや放流の詳細については公式情報でご確認ください。
アクセス
北緯36.99度・東経139.86度付近、那須塩原市百村の山間部に位置します。JR那須塩原駅や塩原温泉郷方面から車でアクセスするのが基本で、山道を進む区間が長いため運転には注意が必要です。周辺は自然豊かな一方で人里から離れているため、燃料や飲食物の準備をしてから向かうと安心です。立ち入り可能な範囲や見学の可否は公式情報で必ず確認してください。
ベストシーズン
新緑の初夏から紅葉の秋にかけてが、山あいの景観を楽しむのに最適な季節です。とりわけ秋は周囲の山々が色づき、ダム湖の水面に映る紅葉が見事です。冬季は積雪や路面凍結の恐れがあり通行が制限される場合もあるため、訪れる際は道路状況を事前に確認してください。
地図
36.9956, 139.8683 · Wikidata
モデルコース
- 1那須塩原駅または塩原温泉郷から車で山道を進む
- 2蛇尾川ダムの堤体とダム湖を眺める
- 3山あいの自然と紅葉など季節の景色を楽しむ
- 4帰路に塩原温泉郷で湯めぐりをして旅を締めくくる
豆知識
💡 「蛇尾川」と書いて「さびがわ」と読む珍しい川の名にちなむダムです。堤高104メートルは、山間の発電専用ダムとしては見応えのある規模で、名前の読みとあわせて記憶に残る一基といえます。近くには塩原温泉郷もあり、温泉旅とあわせて秘境の水景を訪ねる楽しみ方もできます。
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