
概要
上塩冶築山古墳は、島根県出雲市上塩冶町にある古墳です。形状は円墳で、周辺に広がる「築山古墳群」を構成する古墳の一つに数えられます。国の史跡に指定された貴重な遺跡であり、ここから出土した副葬品は国の重要文化財に指定されています。出雲平野に眠る古代の墓として、山陰の古墳文化を今に伝える存在です。
見どころ
- ●国の史跡に指定された円墳
- ●国の重要文化財に指定された出土副葬品
- ●築山古墳群を構成する古墳の一つという位置づけ
- ●出雲平野に残る山陰の古墳文化を伝える遺跡
歴史・背景
この古墳は古墳時代に築かれた墳墓で、1924年(大正13年)に国の史跡に指定されました。その後2020年には保護範囲が拡張され、遺跡としての価値が改めて位置づけられています。さらに出土品は2018年に国の重要文化財として一括指定されており、副葬品の質の高さがうかがえます。詳しい被葬者像や築造の背景は今なお研究の対象で、詳細は公式情報や解説をご確認ください。
アクセス
島根県出雲市上塩冶町に位置します。出雲市の市街地に近い一帯にあり、公共交通や車で出雲市中心部から向かうのが便利です。古墳周辺は史跡として保存されているため、見学ルートや駐車場、公開状況については訪問前に出雲市の公式情報で確認しておくと安心です。出土品を収蔵・展示する施設をあわせて訪ねると理解が深まります。
ベストシーズン
屋外の史跡のため、天候が安定して歩きやすい春や秋がおすすめです。新緑の季節や空気の澄んだ秋は、墳丘の姿や周囲の風景をゆっくり眺めるのに向いています。夏は日差しと足元に、冬は冷え込みに注意し、歩きやすい服装と靴で訪れましょう。
地図
35.3500, 132.7608 · Wikidata
モデルコース
- 1出雲市中心部から上塩冶町の古墳へ向かう
- 2円墳の墳丘の形や規模を見学する
- 3築山古墳群として周辺の古墳もあわせて巡る
- 4出土品を収蔵・展示する施設で副葬品への理解を深める
豆知識
💡 円墳とは平面が円形をした古墳の形式で、上塩冶築山古墳もこの形をとっています。出土品が国の重要文化財に一括指定されている点からも、この古墳が当時の有力者の墓であった可能性がうかがえます。築山古墳群という群れの一つとして、周辺の古墳とあわせて見ると出雲の古代がより立体的に感じられます。
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