
概要
日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は、島根県出雲市の日御碕に鎮座する神社です。通称「みさきさん」と親しまれ、出雲大社の『祖神(おやがみ)さま』として篤い崇敬を集めてきました。上下二社からなる社殿は権現造で、色鮮やかな朱塗りの楼門や社殿12棟などが国の重要文化財に指定されています。出雲國神仏霊場の一つでもあり、日本海を望む岬に建つその姿は、出雲を代表する神社建築の一つに数えられます。
見どころ
- ●国の重要文化財に指定された権現造の社殿12棟
- ●鮮やかな朱塗りの楼門と上下二社からなる社殿群
- ●出雲大社の『祖神さま』として集めてきた篤い崇敬
- ●日本海を望む日御碕の岬という劇的な立地
歴史・背景
日御碕神社は出雲大社の『祖神さま』として崇敬される古社で、延喜式神名帳にも名を連ねる式内社です。現在みられる壮麗な社殿は権現造の様式で整えられ、上の宮・下の宮からなる社殿群のうち12棟が国の重要文化財に指定されています。戦国期には尼子経久がこの神社を支援したと伝えられ、出雲における信仰の要としての位置づけを高めました。出雲國神仏霊場の巡礼地としても知られています。
アクセス
出雲市の日御碕(北緯35.43度、東経132.63度付近)に位置し、島根半島の西端に近い海沿いの地にあります。出雲大社の周辺から日御碕方面へ路線バスや車でアクセスできます。出雲大社とあわせて巡る参拝者が多く、海岸線を進む道中の景観も見どころです。運行時刻や駐車場は公式情報で確認を。
ベストシーズン
朱塗りの社殿が青空に映える晴れた日が特におすすめです。近隣の岬や海岸線とあわせて楽しむなら、穏やかな春や秋が快適。日本海の夕景が美しい時間帯を狙うのも一興ですが、冬は風が強くなるため防寒を。
地図
35.4296, 132.6294 · Wikidata
モデルコース
- 1出雲大社を参拝したのち日御碕へ向かう
- 2朱塗りの楼門をくぐり重要文化財の社殿を拝観する
- 3上の宮・下の宮を巡り権現造の意匠を味わう
- 4岬から日本海の眺望や夕景を楽しむ
豆知識
💡 出雲大社の『祖神さま』と称される点に、この神社が出雲信仰の中で特別な位置を占めてきたことがうかがえます。海蛇が神々を出雲へ導いたという由来も伝わり、海蛇は出雲大社の神使とされてきました。日本海に面した岬という立地が、その神話的な世界観を今に伝えます。
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