
編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
荒島古墳群は、島根県安来市の荒島町・久白町一帯に広がる弥生時代後期から古墳時代前期にかけての墳墓群です。出雲東部の平野を見下ろす台地上に営まれ、この地に有力な首長層が存在したことを今に伝えています。国の史跡に指定され、山陰の古代史を語るうえで欠かせない場所として知られています。
見どころ
- ●弥生後期から古墳前期へと続く墳墓が連なる史跡景観
- ●出雲東部の平野を見晴らす台地上の立地
- ●1936年指定・1999年拡張という保護の歴史
- ●山陰地方の古代首長勢力をしのばせる墓域
歴史・背景
この一帯には弥生時代後期から古墳時代前期にかけての墳墓が連なり、当時の出雲東部に台頭した勢力の墓域と考えられています。1936年(昭和11年)に国の史跡に指定され、1999年には保護される範囲がさらに広げられました。長い時間をかけて守られてきた点からも、地域が古くから重要視してきた遺跡であることがうかがえます。
アクセス
島根県安来市の荒島町・久白町付近に位置します。最寄りはJR山陰本線の荒島駅方面が起点となり、安来市街地からもほど近い距離にあります。台地上に点在する古墳をめぐるため、見学の際は足元の良い靴が安心です。開放時間や見学ルートの詳細は公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
草木が生い茂る前で墳丘の輪郭が見やすい春先や、空気が澄んで見晴らしの良い秋がおすすめです。夏場は下草が伸びるため歩きやすい時期を選ぶとよいでしょう。
地図
35.4297, 133.1986 · Wikidata
モデルコース
- 1安来市街地から荒島町・久白町方面へ移動
- 2台地に点在する墳丘をゆっくりめぐる
- 3高台から出雲東部の平野を眺める
- 4安来の街へ戻り地元の食を楽しむ
豆知識
💡 弥生時代後期から古墳時代前期という、社会が大きく変化した時代の墳墓がまとまって残る点が荒島古墳群の見どころです。ひとつの時代の墓ではなく、時代の移り変わりを一か所でたどれる場所といえます。
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