概要
益田川ダム(ますだがわダム)は、島根県益田市を流れる二級河川・益田川の中流部に築かれた治水専用のダムです。高さ48メートル、堤頂長169メートルの重力式コンクリートダムで、河床部に常用洪水吐きを設けた「穴あきダム(流水型ダム)」の構造を採ります。完成している同種のダムとしては日本最大級で、ダム湖は地元公募により「ひだまり湖」と名付けられました。治水と自然が調和した水辺の風景を静かに味わえる場所です。
見どころ
- ●高さ48メートル・堤頂長169メートルの堂々とした重力式コンクリートの堤体
- ●河床に洪水吐きを設けた、完成規模で日本最大級の流水型(穴あき)ダム
- ●地元公募で名づけられたダム湖「ひだまり湖」の穏やかな水辺
- ●治水と自然環境の両立を体感できる、益田川中流の静かな景観
歴史・背景
益田川ダムは1973年に建設が始まり、2005年に完成しました。目的を洪水調節に特化した治水ダムで、常用の洪水吐きを川の底に設ける流水型の構造により、ふだんは川の流れをそのまま下流へ通します。完成しているこの種のダムとしては国内最大規模とされ、環境への配慮と治水機能を両立させた先進的な事例として知られています。詳しい諸元や見学の可否は島根県の公式情報で確認してください。
アクセス
島根県益田市、益田川の本川中流部に位置し、おおよそ北緯34.67度・東経131.90度付近にあります。公共交通の便は限られるため、JR益田駅方面から車で向かうのが現実的です。ダム周辺の道路状況や駐車、見学ルールは変わることがあるため、訪問前に最新情報を確認してください。
ベストシーズン
新緑の春から初夏、紅葉が水面に映える秋が、ダム湖「ひだまり湖」の景色を楽しむのに向いています。大雨のあとは水位や放流の状況が変わるため、天候に留意して訪れてください。
地図
34.6728, 131.9011 · Wikidata
モデルコース
- 1JR益田駅方面から車で益田川をさかのぼり、ダムへ向かう
- 2堤体を間近に眺め、流水型ダムならではの構造を観察する
- 3ダム湖「ひだまり湖」の水辺で穏やかな景色を楽しむ
- 4帰路に下流の益田川沿いへ立ち寄り、流域のつながりを感じる
豆知識
💡 ふだんは水をためずに流す流水型(穴あきダム)のため、洪水時にだけ本来の力を発揮するのが特徴です。ダム湖の名「ひだまり湖」は地元からの公募で選ばれた、あたたかな響きを持つ名前です。
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