編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)は、島根県隠岐郡西ノ島町浦郷に鎮座する古社です。隠岐国の一宮として崇められ、平安時代の『延喜式』神名帳に名を連ねる式内社(名神大社)でもあります。日本海に浮かぶ隠岐の島々のうち西ノ島の入り江に面し、離島ならではの静けさと格式をあわせ持つ、旅人にとって特別な参拝地です。
見どころ
- ●隠岐国一宮としての由緒ある社格
- ●1982年に西ノ島町指定文化財となった本殿
- ●須勢利姫命を祀る古社の静謐な社叢
- ●日本海の入り江に面した離島ならではの立地
歴史・背景
式内社・名神大社という高い社格を古代から与えられ、隠岐国一宮として長く地域の信仰を集めてきました。主祭神には須勢利姫命が伝えられます。氏子戸数は史料により264戸・400戸・450戸と記録に幅があり、往時からこの地の暮らしと深く結びついてきたことがうかがえます。本殿は1982年3月7日に西ノ島町の指定文化財となり、島の歴史遺産として大切に守られています。
アクセス
北緯36.09度・東経132.98度、隠岐諸島の西ノ島・浦郷地区の海辺に位置します。本州側の港(七類・境港など)からフェリーや高速船で隠岐へ渡り、西ノ島の別府港などから車で向かうのが一般的です。離島のため便数や所要時間は季節で変わるので、船のダイヤと現地交通は公式情報で確認を。
ベストシーズン
海が穏やかで船が安定しやすい春から初秋が訪れやすい時期です。とくにイカが浜辺に打ち寄せると伝わる冬の言い伝えなど、季節の海と結びついた土地柄も魅力ですが、冬季は海が荒れて欠航もあるため、天候と運航状況を事前に確かめておくと安心です。
地図
36.0920, 132.9879 · Wikidata
モデルコース
- 1本州の港からフェリーで隠岐・西ノ島へ渡る
- 2浦郷地区の海辺に鎮座する由良比女神社を参拝
- 3指定文化財の本殿と社叢の静けさを味わう
- 4入り江の景色と離島の港町を散策して締めくくる
豆知識
💡 隠岐国一宮としての格式に加え、社前の浦郷の入り江そのものが古くから信仰と暮らしの舞台でした。氏子区域は浦郷の本郷地区とされ、地域社会の中心として今も祭礼が受け継がれています。
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