概要
大長見ダム(おおながみダム)は、島根県浜田市弥栄町栃木地先を流れる周布川(すふがわ)に築かれた重力式コンクリートダムです。高さ71.5メートル、堤の長さ334メートルの堂々たる堰堤で、せき止められてできたダム湖は「紅葉湖(こうようこ)」と名づけられています。洪水調節と水の供給を担う実用のダムでありながら、山あいの湖面と周囲の緑が織りなす景観が訪れる人を楽しませてくれます。
見どころ
- ●高さ71.5メートル・堤長334メートルの重力式コンクリートダム
- ●1974年着工・2003年完成という長い工期を経た堰堤
- ●周布川をせき止めて生まれたダム湖「紅葉湖」の景観
- ●洪水調節と水供給を担う実用ダムとしての役割
歴史・背景
大長見ダムは1974年に建設が始まり、2003年に完成しました。実に30年近くの歳月をかけて造られた重力式コンクリートダムで、コンクリートの自重で水圧を支える堅牢な構造をもちます。集水面積はおよそ106.2平方キロメートルにおよび、周布川流域の洪水調節と水の供給という役割を果たしています。長い工期を経て地域の暮らしと防災を支える存在となった、山陰の治水史を語るダムです。
アクセス
座標はおおよそ北緯34.83度、東経132.11度で、浜田市弥栄町栃木の山あいに位置します。浜田市の中心部から内陸へと入った山間部にあり、車での訪問が基本となります。山道を走るため、道路状況や見学可能な範囲、駐車場の有無は変わることがあるので、出かける前に公式情報で確認しておくと安心です。周辺は自然豊かな中山間地域です。
ベストシーズン
ダム湖の名が「紅葉湖」であることが示すとおり、周囲の木々が色づく秋はとくに見どころです。湖面に映る紅葉は、この地を訪れるひとつの醍醐味といえます。新緑の初夏や、水をたたえた湖の澄んだ表情も魅力的です。山間部のため気候の変化に備え、無理のない計画で訪れましょう。
地図
34.8275, 132.1092 · Wikidata
モデルコース
- 1浜田市中心部から弥栄町栃木の山あいへ車を走らせ大長見ダムへ向かう
- 2堤高71.5メートルの重力式ダムの堰堤を眺め、その規模を体感する
- 3ダム湖「紅葉湖」の湖畔で、周囲の緑や紅葉の季節の景色を楽しむ
- 4帰路は周布川沿いの自然や浜田市街の見どころとあわせて一日を締めくくる
豆知識
💡 ダム湖に付けられた「紅葉湖(こうようこ)」という名は、周囲の山々が秋に美しく色づくことにちなむと考えられます。実用のダムでありながら、その名前が季節の景色への期待をふくらませてくれます。
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