編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
赤後寺(しゃくごじ)は、滋賀県長浜市高月町唐川にある寺院です。山号は唐喜山で、湧出山(ゆるぎやま)の中腹に静かに建っています。厄を転じて利となす「転利(コロリ)観音」として古くから親しまれ、平安時代作の木造菩薩立像と木造千手観音立像という二体の重要文化財を伝える、湖北を代表する観音信仰の霊地です。
見どころ
- ●平安時代作の木造菩薩立像と木造千手観音立像(ともに重要文化財)
- ●厄を利に転じる「転利(コロリ)観音」として知られる信仰
- ●境内にそびえる巨木「赤後寺の杉」
- ●毎年7月10日に多くの拝観者が集う千日会
歴史・背景
赤後寺には、いずれも平安時代に作られた木造菩薩立像と木造千手観音立像が伝わり、ともに国の重要文化財に指定されています。かつては足利尊氏から荘園を寄進され、隆盛を極めたと伝えられます。厄を利に転じる「転利(コロリ)観音」として信仰を集め、三度参拝すれば病に苦しむことなく極楽往生できるとも語り継がれてきました。
アクセス
滋賀県長浜市高月町唐川に位置し、湧出山の中腹に建っています。琵琶湖の北、湖北エリアにあたる高月周辺は観音の里として知られる地域です。山中の環境にあるため、参拝方法や拝観の受付については事前に公式情報で確認しておくと安心です。
ベストシーズン
毎年7月10日に営まれる千日会は、多くの拝観者が訪れる特別な機会です。境内の名木「赤後寺の杉」が映える新緑の季節や、湖北の里が色づく秋も見どころ。四季を通じて静かな祈りの時間を過ごせます。
地図
35.4916, 136.2165 · Wikidata
モデルコース
- 1長浜市高月町へ向かい、観音の里・湖北の風景を眺める
- 2湧出山の中腹に建つ赤後寺を訪ね、二体の重要文化財の観音像に手を合わせる
- 3「コロリ観音」に厄除けを祈り、境内の名木「赤後寺の杉」を見上げる
- 47月10日なら千日会に合わせて参拝し、湖北の観音信仰にふれる
豆知識
💡 「赤後寺」と書いて「しゃくごじ」と読む珍しい寺名です。境内にそびえる「赤後寺の杉」は巨木として知られ、長い歴史を見守ってきた存在。厄を福に転じる「コロリ観音」という愛称も、この寺ならではの信仰を物語ります。
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