概要
奥石神社(おいそじんじゃ)は、滋賀県近江八幡市安土町東老蘇に鎮座する式内社です。旧社格は県社で、中山道沿いに広がる老蘇森(おいそのもり)の緑深い一角に社殿を構えています。主祭神の天児屋根命は、この地では竈(かまど)を守り火伏せをつかさどる神として、また安産の守護神として厚く信仰されてきました。街道を行き交う旅人が足を止めた古社の面影を、いまも静かに伝えています。
見どころ
- ●国の史跡・老蘇森に包まれた緑深い境内
- ●火伏せと安産の神として信仰される天児屋根命
- ●延喜式に載る由緒ある式内社の格式
- ●旧中山道沿いに残る街道の古社の趣
歴史・背景
延喜式神名帳に名を連ねる由緒ある式内社で、近江国の古い信仰の歴史を今に受け継いでいます。境内を含む老蘇森は国の史跡に指定されており、街道文化と鎮守の森が一体となった景観そのものが貴重な文化遺産となっています。天児屋根命を祀る社として、火伏せと安産を願う人々の祈りを長く集めてきました。詳しい創建年代や社殿の変遷については、公式情報で確認することをおすすめします。
アクセス
近江八幡市安土町東老蘇、中山道沿いに位置します。JR東海道本線の安土駅や近江八幡駅が最寄りとなり、そこから車での移動が便利です。旧中山道を歩いて訪ねれば、街道の宿場町の風情とあわせて参拝を楽しめます。詳しい交通アクセスや駐車場については公式情報で確認してください。
ベストシーズン
老蘇森の緑が美しく映える初夏から、木々が色づく秋にかけてが特におすすめです。鎮守の森に包まれた境内は夏でも涼やかで、静かな参拝のひとときを過ごせます。街道歩きとあわせるなら、気候の穏やかな春や秋が快適です。
地図
35.1302, 136.1618 · Wikidata
モデルコース
- 1安土駅または近江八幡駅から出発
- 2旧中山道を歩いて老蘇森へ向かう
- 3奥石神社に参拝し鎮守の森を散策
- 4街道沿いの宿場町の風情を楽しんで帰路へ
豆知識
💡 「老蘇森(おいそのもり)」は古くから和歌にも詠まれた名所として知られ、街道の旅人に親しまれてきました。火を扱う台所の神として祀られている点は、料理や飲食にかかわる人々にとって心強い信仰の対象となっています。
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