編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
浄土寺は大分県大分市王子西町にある浄土宗鎮西義の寺院で、山号を見仏山、院号を西巌院と称します。本尊は阿弥陀如来。市街地の一角に静かに構える古刹でありながら、江戸初期に豊後国府内藩へ配流された松平忠直(法号は一伯)の墓所があることで広く知られています。歴史好きにも参拝者にも見どころのある、大分市を訪ねたら立ち寄りたい一寺です。
見どころ
- ●国の登録有形文化財に登録された本堂
- ●松平忠直(一伯公)の墓所と一伯公廟
- ●本尊・阿弥陀如来を祀る浄土宗鎮西義の伽藍
- ●見仏山・西巌院という格式ある山号院号
歴史・背景
この寺が特に語られるのは、越前福井藩主から改易され豊後へ移された松平忠直、すなわち一伯公とのゆかりゆえです。境内には一伯公の廟が営まれ、波乱の生涯をたどった大名の眠る場所として大切に守られてきました。本堂や一伯公廟などの建造物は2008年(平成20年)10月23日に国の登録有形文化財に登録され、地域の歴史遺産としての価値が公に認められています。
アクセス
所在地は大分市王子西町で、緯度およそ33.24度・経度およそ131.59度。大分市の中心市街地からほど近く、公共交通と徒歩で訪ねやすい立地です。境内や文化財の拝観可否・時間などは変わることがあるため、参拝前に最新の公式情報で確認することをおすすめします。
ベストシーズン
四季を通じて落ち着いた参拝ができますが、木々がやわらぐ春や、空気の澄む秋は境内散策に心地よい季節です。静けさを味わうなら人出の少ない平日の午前がおすすめです。
地図
33.2428, 131.5886 · Wikidata
モデルコース
- 1山門をくぐり本堂で阿弥陀如来に参拝
- 2登録有形文化財の建造物をゆっくり見て回る
- 3一伯公廟に足を運び松平忠直の生涯に思いをはせる
- 4境内の静けさを味わってから大分市街の散策へ
豆知識
💡 山号「見仏山」、院号「西巌院」という格式ある呼び名を持ち、本尊は阿弥陀如来。改易大名・松平忠直がここで晩年を過ごし眠っているという事実は、教科書の外側にある近世史の一場面を今に伝えています。
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