編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
橘寺(たちばなでら)は、奈良県高市郡明日香村橘にある天台宗の寺院で、正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」と称します。聖徳太子ゆかりの地として知られ、太子が建立したと伝わる「聖徳太子建立七大寺」の一つに数えられます。飛鳥の田園に囲まれた静かな境内は国の史跡に指定されており、古代日本の記憶が今も色濃く残る場所です。
見どころ
- ●聖徳太子ゆかりの本尊「聖徳太子勝鬘経講讃像」
- ●善と悪の二面を刻むといわれる石造物「二面石」
- ●新西国三十三箇所第10番札所の観音堂と如意輪観音
- ●国の史跡に指定された飛鳥の田園に佇む境内
歴史・背景
寺名の「橘」は、垂仁天皇の命で不老不死の果実を求めて常世の国へ渡った田道間守が持ち帰った橘の実を、この地に植えたという伝説に由来すると伝えられます。聖徳太子とのゆかりが深く、本尊には聖徳太子勝鬘経講讃像が祀られています。境内は1966年に国の史跡に指定され、聖徳太子霊跡や新西国三十三箇所の霊場としても信仰を集めてきました。
アクセス
奈良県高市郡明日香村橘に位置します(およそ北緯34.47度・東経135.82度)。飛鳥エリアの中央付近にあり、レンタサイクルや徒歩での散策と相性がよい立地です。最寄り駅や周遊バスの詳しい時刻・運行は季節で変わるため、公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
四季それぞれに趣がありますが、飛鳥ののどかな田園が萌える春、澄んだ空気に包まれる秋の散策がとくに心地よい時期です。周辺の史跡巡りと合わせるなら、日差しのやわらぐ午前中の訪問がおすすめです。
地図
34.4700, 135.8181 · Wikidata
モデルコース
- 1静かな山門から境内へ入り、飛鳥の景観をひと望みする
- 2本堂で聖徳太子勝鬘経講讃像に手を合わせる
- 3「二面石」を訪ね、善悪を映すという言い伝えに思いをはせる
- 4観音堂に参拝し、周辺の飛鳥の史跡へ足をのばす
豆知識
💡 境内には二つの顔を持つ石造物「二面石」があり、人の心の善悪をあらわすと伝えられています。観音堂は新西国三十三箇所第10番の札所で、本尊は如意輪観音です。
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