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龍興寺
🛕 寺院京都府

龍興寺

京都府の寺院。荘厳な伽藍と静寂。

編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)

概要

龍興寺(りょうこうじ)は、京都府南丹市八木町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は釈迦牟尼仏、山号は米山(べいさん)です。山号は「八木」の二文字を合わせて名付けられたと伝わります。妙心寺に近く、有力な外護者に支えられて栄えた歴史をもち、龍安寺・龍潭寺とともに「三龍」と称された名刹です。丹波の地に静かにたたずみ、戦乱と再興を重ねた深い歩みを今に伝えます。

見どころ

  • 細川勝元を開基とし義天玄承が開いた臨済宗妙心寺派の古刹
  • 龍安寺・龍潭寺と並び「三龍」と称された由緒
  • 「八木」から名付けられた山号「米山」の由来
  • 明智光秀の八木城攻めによる焼失と度重なる再建の歴史

歴史・背景

享徳元年(1452年)、細川勝元を開基とし、妙心寺5祖の義天玄承によって開かれました。妙心寺を近隣から支える三龍の一つとして重んじられ、応仁元年(1467年)に京が戦火に見舞われた際には、妙心寺の住持・雪江宗深が当寺へ逃れています。細川家の庇護はその衰退とともに細川晴元の代で途絶えました。天正年間には九つの塔頭を備えましたが、天正7年(1579年)6月、明智光秀の丹波攻めによる八木城包囲の兵火で伽藍を焼失。天正11年(1583年)に再建し、元和5年(1619年)には園部藩主となった小出氏の保護を受けて6石余りを与えられ、天明年間にも伽藍の再建が行われて現在に至ります。

アクセス

京都府南丹市八木町、北緯35.069・東経135.524あたりに位置します。京都市街から丹波方面へ入った山あいの落ち着いた土地にあり、旧八木の里の面影が残るエリアです。公共交通や駐車場、拝観の可否・時間は変わることがあるため、訪れる前に公式情報で確認するのがおすすめです。

ベストシーズン

丹波の四季を映す龍興寺は、新緑のみずみずしい初夏や、山里が色づく秋の紅葉の頃が特に趣深い季節です。冬の澄んだ静けさもまた禅寺らしい落ち着きをもたらします。拝観できる範囲や時期は寺の都合で変わることがあるため、事前確認のうえゆったりと巡ると良いでしょう。

地図

35.0687, 135.5240 · Wikidata

モデルコース

  1. 1南丹市八木町、旧八木の里を訪ねて散策を始める
  2. 2龍興寺に参拝し、本尊・釈迦牟尼仏に手を合わせる
  3. 3三龍や細川家ゆかりの歴史に思いを馳せる
  4. 4丹波の山里の風景を眺めながらのんびりと余韻を味わう

豆知識

💡 龍興寺・龍安寺・龍潭寺の三か寺は、いずれも妙心寺を支える役割を担い「三龍」と呼ばれました。「龍」を冠する寺が連なるこの呼び名は、妙心寺を中心とした臨済禅の広がりを物語る興味深い逸話です。

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