
概要
賀茂神社は、京都市にある賀茂別雷神社(上賀茂神社)と賀茂御祖神社(下鴨神社)の2社をまとめた総称です。古代の賀茂県主氏が氏神を祀ったことに始まり、両社の例祭である葵祭は天皇の勅使を迎える三勅祭のひとつとして知られます。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録され、二十二社にも数えられる格式の高い神社群で、鴨川沿いに広がる緑と祭礼文化を今に伝えています。
見どころ
- ●上賀茂神社と下鴨神社からなる二社一体の聖域
- ●天皇の勅使を迎える三勅祭のひとつ・葵祭
- ●「古都京都の文化財」として世界遺産に登録
- ●二十二社に列せられる古来の高い格式
歴史・背景
賀茂神社は古代の賀茂県主氏の氏神を祀る神社に起源をもち、古くは賀茂大神とも呼ばれました。上賀茂神社と下鴨神社の総称であり、朝廷の崇敬を集めて二十二社にも列せられました。両社の例祭である葵祭は天皇の勅使を迎える三勅祭のひとつで、古来の格式を今に伝えています。この賀茂神社から勧請を受けた加茂神社・鴨神社などが日本各地に約3万社あるとされ、その信仰の広がりがうかがえます。
アクセス
京都市内、鴨川沿いに上賀茂神社(北区)と下鴨神社(左京区)が位置します。上賀茂神社は北緯35.06度・東経135.75度付近にあり、両社とも市内交通でアクセスできます。京都市街から市バスや鉄道を組み合わせて向かうのが一般的で、二社をあわせて巡ることもできます。詳しい行き方や参拝時間は公式情報で確認してください。
ベストシーズン
最も華やぐのは、両社の例祭である葵祭が行われる5月です。平安装束の行列が都大路を進む姿は京都三大祭のひとつとして名高く、多くの人でにぎわいます。新緑に包まれる初夏のほか、鴨川沿いの紅葉が美しい秋、静寂に包まれる冬の参拝もそれぞれ趣があります。祭礼日は混雑するため、日程は公式情報で確認するとよいでしょう。
地図
35.0603, 135.7528 · Wikidata
モデルコース
- 1上賀茂神社(賀茂別雷神社)で参拝し境内をめぐる
- 2鴨川沿いを移動して下鴨神社(賀茂御祖神社)へ
- 3糺の森の緑に包まれながらゆっくり歩く
- 45月なら葵祭の行列を沿道で見物する
豆知識
💡 葵祭は京都三大祭のひとつで、祇園祭・時代祭と並び称され、なかでも最も古い祭礼とされます。賀茂神社から勧請を受けた神社は日本各地に約3万社あるといわれ、賀茂信仰の広がりを物語っています。
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