
概要
鹿王院(ろくおういん)は、京都市右京区嵯峨北堀町に建つ臨済宗系単立の寺院です。山号を覚雄山といい、本尊に釈迦如来をまつります。開基は室町幕府三代将軍・足利義満、開山(初代住持)は春屋妙葩と伝わる由緒ある禅刹で、嵯峨野の一角にありながら比較的静かに過ごせる紅葉の名所として知られています。まっすぐ延びる石畳の参道と苔むした庭が、訪れる人を落ち着いた別世界へといざないます。
見どころ
- ●足利義満を開基、春屋妙葩を開山とする由緒ある禅刹
- ●山号「覚雄山」のもとにまつられる本尊・釈迦如来
- ●秋に鮮やかに染まる嵯峨野屈指の紅葉風景
- ●まっすぐ延びる石畳の参道と苔庭の落ち着いたたたずまい
歴史・背景
鹿王院は1380年(康暦2年ごろ)に開かれたと伝わります。創立者である開基は室町幕府三代将軍の足利義満、初代住持である開山は臨済宗の高僧・春屋妙葩です。将軍と名僧の名を冠して始まった禅刹という出自が、この寺の格式を今に伝えています。現在は特定の宗派に属さない臨済宗系単立の寺院として法灯を守り、山号「覚雄山」のもと、本尊・釈迦如来を静かにまつり続けています。
アクセス
京都市右京区嵯峨北堀町、北緯35.017・東経135.684付近に位置します。嵐山・嵯峨野エリアの一角にあたり、周辺には嵯峨野巡りの見どころが点在します。最寄りの鉄道駅や路線バスを利用して嵯峨・嵐山方面へ向かうのが分かりやすく、駅から徒歩でアクセスできます。詳しい経路や拝観時間は、公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
鹿王院はなんといっても紅葉の名所として名高く、秋には参道や庭園が鮮やかに色づき、訪れる人の目を楽しませます。混雑しがちな嵐山中心部に比べて落ち着いて紅葉を味わえるのも魅力です。新緑の初夏には青もみじが美しく、季節ごとに異なる嵯峨野の趣を感じられます。
地図
35.0167, 135.6844 · Wikidata
モデルコース
- 1嵯峨・嵐山方面へ向かい、最寄り駅から徒歩で鹿王院を目指す
- 2石畳の参道を歩き、山門をくぐって静かな境内へ入る
- 3本尊・釈迦如来に手を合わせ、紅葉や青もみじの庭を鑑賞する
- 4参拝後は嵯峨野一帯を散策し、周辺の名所巡りへと足を延ばす
豆知識
💡 室町幕府三代将軍・足利義満が開基、名僧・春屋妙葩が開山という、将軍と高僧の名を冠する成り立ちを持つ禅刹です。特定宗派に属さない臨済宗系単立という独立した立場を保ちながら、嵯峨野の紅葉名所として静かな人気を集めています。
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