概要
百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)は、京都市左京区田中門前町にある浄土宗の大本山です。山号は長徳山、本尊は釈迦如来。かつては単に知恩寺と呼ばれましたが、現在は宗教法人としての名称を百萬遍知恩寺としています。京都における浄土宗四ヶ本山のひとつで、法然上人二十五霊跡の第22番札所にあたります。念仏を称えながら大きな数珠を繰る「百萬遍大念珠繰り」で知られ、「百万遍」は付近の交差点名や通称地名にもなっているほど地域に根づいた古刹です。
見どころ
- ●浄土宗大本山・山号長徳山の格式ある古刹
- ●重要文化財に指定された文化財を伝える境内
- ●「百萬遍大念珠繰り」で知られる念仏の伝統
- ●法然上人二十五霊跡第22番札所としての巡礼地
歴史・背景
「百万遍」の名は、疫病の流行に際して念仏を称え続けた故事に由来し、この行いにちなむ名号が寺の通称として定着したと伝えられます。浄土宗の大本山として法灯を守り、法然上人二十五霊跡の第22番札所として多くの参拝者を迎えてきました。境内には重要文化財に指定された文化財も伝わり、長い歴史のなかで京都の浄土信仰の中心のひとつとして歩んできました。詳しい沿革は現地の説明や公式情報で確認するとより理解が深まります。
アクセス
京都市左京区田中門前町に位置します(およそ北緯35.030度・東経135.781度)。付近の交差点は「百万遍」と呼ばれ、地名としても親しまれています。京都市街の北東部にあたり、市バスなどの公共交通機関でアクセスしやすい立地です。拝観時間や行事の日程は変わることがあるため、訪問前に公式情報で確認するのがおすすめです。
ベストシーズン
一年を通じて参拝できますが、「百萬遍大念珠繰り」などの行事に合わせて訪れると、この寺ならではの信仰の風景に出会えます。春の花や秋の澄んだ空気の頃は境内散策も心地よく、行事の開催日は事前に公式情報で確認しておくと安心です。
地図
35.0303, 135.7808 · Wikidata
モデルコース
- 1「百万遍」交差点そばの山門から境内へ入る
- 2本堂に参拝し、本尊釈迦如来に手を合わせる
- 3境内の堂宇や文化財をめぐり浄土宗の歴史を知る
- 4周辺の左京区エリアや大学町の雰囲気も合わせて散策する
豆知識
💡 「百万遍」という通称は、疫病収束を願って百万遍の念仏を称えたという故事にちなむとされ、後に付近の交差点名や地名としても広まりました。大勢で大きな数珠を回す「百萬遍大念珠繰り」は、この寺を象徴する行事として今も受け継がれています。
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