概要
月読神社(つきよみじんじゃ)は、京都市西京区に鎮座する神社です。平安時代の『延喜式』に名を連ねる式内社(名神大社)であり、現在は松尾大社の摂社となっています。松尾大社にゆかりの深い「松尾七社」の一社に数えられ、松尾大社の南およそ400メートルの地に静かに鎮座します。本殿は日本の神社建築で広く見られる流造で、由緒ある古社ながら落ち着いた雰囲気を保ち、松尾大社の参拝とあわせて訪ねやすい社です。
見どころ
- ●『延喜式』に名を連ねる式内社(名神大社)としての古い格式
- ●松尾大社の摂社であり「松尾七社」の一社に数えられる由緒
- ●日本の神社建築で広く見られる流造の本殿
- ●松尾大社の南およそ400メートルという、あわせて参拝しやすい立地
歴史・背景
月読神社は、平安時代の律令の細則『延喜式』の神名帳に記載された式内社であり、なかでも格式の高い名神大社に列せられた古社です。かつての行政区分では山城国葛野郡にあたる地に鎮座してきました。現在は松尾大社の摂社として位置づけられ、松尾大社を中心とする「松尾七社」の一社に数えられます。長い歴史のなかで松尾の信仰圏と結びついて守り伝えられてきた神社です。
アクセス
所在地は京都市西京区で、位置は北緯およそ35.00度・東経およそ135.69度にあたります。松尾大社の南およそ400メートルの地に鎮座するため、松尾大社をまず訪ね、そこから南へ歩いてあわせて参拝するのが分かりやすいルートです。松尾大社は市バスや電車でアクセスしやすい京都西部の名所なので、そこを起点にすると訪ねやすいでしょう。詳しい経路や参拝時間は公式情報で確認してください。
ベストシーズン
毎年10月3日に例祭が行われるため、この日に合わせて訪ねると社の年中行事の雰囲気を感じられます。松尾大社一帯は新緑の初夏や紅葉の秋も美しく、京都西部の落ち着いた散策に向いた季節です。静かに参拝したいなら朝の時間帯が心地よいでしょう。
地図
34.9966, 135.6860 · Wikidata
モデルコース
- 1まず松尾大社を参拝し、京都西部の古社の雰囲気を味わう
- 2松尾大社から南へおよそ400メートル歩いて月読神社へ
- 3流造の本殿に手を合わせ、月読尊にちなむ社の由緒に思いをはせる
- 4松尾周辺の酒造や渡月橋方面へ足を延ばし、嵐山・松尾エリアを巡る
豆知識
💡 月を司る月読尊にゆかりの社名を持ち、太陽や海の神々とは異なる「月」の信仰につながる点が印象的です。式内社の名神大社という古い格式を保ちつつ、松尾七社の一社として松尾大社と一体的に信仰されてきた歴史が、この神社ならではの奥行きを与えています。
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