編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
泉涌寺は、京都市東山区にある真言宗泉涌寺派の総本山の寺院です。本尊は釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒如来の三世仏で、皇室の菩提寺(皇室香華院)として「御寺(みてら)」と呼ばれてきました。平安時代に弘法大師空海が草創したと伝わり、鎌倉時代の月輪大師俊芿によって天台・東密・禅・浄土の四宗兼学の道場として再興されました。
見どころ
- ●皇室の菩提寺「御寺」として歴代天皇や皇后・皇族の尊牌を奉安する霊明殿
- ●釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒如来をまつる三世仏の本尊
- ●洛陽三十三所観音霊場第20番札所とされる楊貴妃観音堂
- ●月輪山の麓に広がり、鎌倉時代から幕末に至る天皇陵を擁する寺域
歴史・背景
平安時代に弘法大師空海が草創したと伝わりますが、実質的な開山は鎌倉時代の月輪大師俊芿で、天台・東密・禅・浄土の四宗兼学の道場として再興しました。以後、皇室の菩提寺として篤い信仰を集め、鎌倉時代の後堀河天皇・四条天皇から、江戸時代の後水尾天皇を経て孝明天皇に至る天皇陵が寺域内に営まれています。かつては仙遊寺とも記されました。
アクセス
京都市東山区泉涌寺山内町に位置し、東山の一峰である月輪山の麓に寺域が広がります。今熊野観音寺や即成院など複数の塔頭を擁します。
ベストシーズン
山麓に広がる寺域は四季を通じて落ち着いた景観が楽しめます。新緑や紅葉の時期には東山の自然と伽藍の調和が際立ちます。
地図
34.9781, 135.7806 · Wikidata
モデルコース
- 1総本山の伽藍を参拝し、三世仏の本尊に手を合わせる
- 2皇室の尊牌を奉安する霊明殿とその周辺を巡る
- 3楊貴妃観音堂で洛陽三十三所観音霊場の札所を訪ねる
- 4今熊野観音寺や即成院など月輪山麓の塔頭をあわせて拝観する
豆知識
💡 皇室の菩提寺であることから、泉涌寺は敬意を込めて「御寺(みてら)」と呼ばれています。
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