概要
鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま)は、神奈川県足柄上郡山北町と山梨県南都留郡山中湖村の境界にそびえる標高1,291mの山です。別名を明神山(みょうじんやま)とも呼び、丹沢山地の最西部に位置します。山頂一帯は木々の少ない草原状の尾根となっており、視界をさえぎるもののない大パノラマが広がります。眼下には山中湖、その先には雄大な富士山が裾野まで一望でき、ハイキングやパラグライダーの舞台としても親しまれる、県境の名展望峰です。
見どころ
- ●山中湖の先に裾野まで広がる雄大な富士山の眺め
- ●木々の少ない草原状のなだらかな稜線
- ●神奈川・山梨の県境、丹沢山地最西端という立地
- ●ハイキングとパラグライダーで親しまれる展望の峰
歴史・背景
鉄砲木ノ頭という独特な名は、この草原状の山にまつわる古くからの呼び名で、別名の明神山は山頂近くに祀られる山ノ神・明神への信仰に由来すると伝えられます。神奈川と山梨の県境をなす稜線上にあり、丹沢山地の西の端として、古くから人々が富士を仰ぎ、峠越えの道を行き来してきた土地です。詳しい由緒や信仰の歴史については、公式情報でご確認ください。
アクセス
山頂は神奈川県山北町と山梨県山中湖村の境、緯度およそ35.41度・経度およそ138.92度に位置します。山中湖の南東約5km、富士山からは東へ約20kmの地点にあたります。一般には山中湖畔からパノラマ台や三国峠方面へ上がり、そこから草原の稜線をたどって山頂を目指すのが親しまれています。山道の状況や駐車場、最新のアクセス情報は、事前に公式情報で確認してください。
ベストシーズン
澄んだ空気のもとで富士山がくっきりと望める晩秋から冬にかけてが、展望の点ではとりわけ魅力的です。初夏から夏は草原が青々と輝き、爽快な稜線歩きが楽しめます。標高が高く風の強い日もあるため、季節を問わず防寒・防風の備えをして訪れると安心です。
地図
35.4111, 138.9178 · Wikidata
モデルコース
- 1山中湖畔から登山口・パノラマ台方面へ向かう
- 2草原の稜線を登り標高1,291mの山頂へ
- 3山頂で山中湖と富士山の大パノラマを堪能
- 4三国峠方面へ足を延ばし尾根歩きを楽しむ
豆知識
💡 別名の明神山が示すとおり、山頂付近には山ノ神への信仰の場が伝わります。草原状の広々とした地形は風を受けやすく、富士を正面に望むこの尾根はパラグライダーの飛び立つ場としても知られています。
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