
概要
江の島灯台(えのしまとうだい)は、神奈川県藤沢市江の島に立つ日本初の民間灯台で、展望塔「江の島シーキャンドル」としても知られています。島の高台にあるサムエル・コッキング苑内にそびえる高さ約60mの塔で、屋内と屋外の二層の展望台からは相模湾や富士山、湘南の海岸線を一望できます。灯台としての実用性と観光展望塔を兼ね備えた湘南のランドマークであり、昼は大パノラマ、夜はライトアップと、時間帯を変えて何度でも訪れたくなる江の島のシンボル的存在です。
見どころ
- ●高さ約60m、屋内外二層の展望デッキからの大パノラマ
- ●相模湾越しに望む富士山と湘南の海岸線
- ●日本初の民間灯台という珍しい成り立ち
- ●冬のイルミネーションと夜景の共演
歴史・背景
初代の灯台は1951年に建てられましたが、江ノ島電鉄(江ノ電)開業100周年を記念して2002年に現在の塔が建設されました。2002年の大晦日には旧灯台から灯台としての役目を引き継ぐ式典が行われ、その後旧塔は解体。展望台は2003年4月29日に一般公開されました。2004年には「建築・環境デザイン部門(環境デザイン)」でグッドデザイン賞を受賞し、機能美を備えた展望灯台として高く評価されています。
アクセス
神奈川県藤沢市江の島、緯度およそ35.30・経度139.48付近に位置します。小田急江ノ島線・湘南モノレール・江ノ電のいずれかで江の島の玄関口へ向かい、江の島大橋(弁天橋)を渡って島内へ。参道の坂道を上るか、有料の屋外エスカレーター「江の島エスカー」を利用してサムエル・コッキング苑を目指します。開苑時間や展望台の料金など詳細は公式情報で確認を。
ベストシーズン
一年を通じて楽しめますが、空気が澄んで富士山がくっきり見える秋から冬の夕暮れは格別です。冬季には湘南を代表するイルミネーションが灯台と苑内を彩り、夜景と光の演出を一度に味わえます。夕景から夜景へと移り変わる時間帯が特におすすめです。
地図
35.2997, 139.4783 · Wikidata
モデルコース
- 1小田急・江ノ電などで江の島へ渡り参道を上る
- 2サムエル・コッキング苑に入り塔の足元へ
- 3展望台に上って相模湾と富士山のパノラマを堪能
- 4日没後まで残りイルミネーションと夜景を楽しむ
豆知識
💡 「シーキャンドル」の愛称は、海辺に立つロウソクを思わせるすらりとした姿に由来します。日本初の民間灯台という珍しい成り立ちを持ち、実用の灯台でありながら誰もが登れる展望塔として親しまれている点も見どころのひとつです。
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