編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
出釈迦寺は、香川県善通寺市にある真言宗御室派の寺院で、山号を我拜師山、院号を求聞持院と称します。本尊は釈迦如来で、四国八十八箇所霊場の第七十三番札所として、四国遍路の道中に位置づけられています。
見どころ
- ●本尊・釈迦如来を祀る本堂
- ●四国八十八箇所第七十三番札所という位置づけ
- ●山号「我拜師山」と院号「求聞持院」
- ●奥之院の捨身嶽跡や粟嶋社・蛭子社などの関連霊場
歴史・背景
四国八十八箇所霊場の一つとして、出釈迦寺には本尊真言や参拝時に唱えるご詠歌が伝わっており、遍路の信仰の中で大切にされてきました。納経印には本堂の本尊のほか、奥之院の捨身嶽跡、七ヶ所参りの恵比寿神、奥之院の粟嶋社・蛭子社、そして山田のかかしとして知られる久延毘古神など、複数の関連する礼拝対象が記されています。これらが結びついた詳しい経緯までは現時点の資料では確認できませんが、本堂だけでなく奥之院を含めた広がりを持つ札所であることがうかがえます。
アクセス
善通寺市内に位置し、四国八十八箇所の遍路道の一部として多くの巡礼者が訪れる札所です。奥之院の捨身嶽跡など離れた場所を含めて参拝する場合は、道のりや時間に余裕を持ち、最新の情報を四国霊場会などの公式案内で確認してから向かうとよいでしょう。
ベストシーズン
四国遍路は年間を通じて行われますが、強い日差しや暑さを避けやすい春や秋は歩き遍路にも参拝にも適した季節とされています。真夏は熱中症対策を、冬場は防寒と足元の安全に配慮して訪れるとよいでしょう。
地図
34.2194, 133.7503 · Wikidata
モデルコース
- 1善通寺市内から出釈迦寺の本堂へ向かう
- 2本尊真言やご詠歌を唱えて釈迦如来に参拝する
- 3時間が許せば奥之院の捨身嶽跡へも足を延ばす
- 4四国八十八箇所の次の札所へ遍路を続ける
豆知識
💡 ご詠歌には「迷いぬる六道衆生すくわんと 尊き山に出づる釈迦寺」とあり、迷える衆生を救おうとする釈迦如来への信仰が込められています。また納経印に見える久延毘古神が「山田のかかし」の異名を持つ点も、この寺の礼拝対象の多様さを物語っています。
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