編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
祥雲寺は岩手県一関市に所在する臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は大慈山と称する。江戸時代前期の1682年(天和2年)に一関へ移されて現在の名称となり、一関藩主田村家ゆかりの寺として地域の歴史を伝えている。
見どころ
- ●一関藩主田村家の墓所があり、遠祖坂上田村麻呂の墓と伝えられる形式にならった墳丘墓が整えられている
- ●明治期の火災を免れた長谷観音堂と転輪一切経蔵(一関市指定文化財)が現存する
- ●大正10年(1921年)に再建された本堂と、昭和半ばに建てられた花園会館がある
- ●岩手県指定文化財の保性院廟厨子など、予約により見学できる収蔵品がある
歴史・背景
祥雲寺の前身は、岩沼藩主田村宗良が宮城県岩沼に開いた長谷山大慈寺である。天和2年(1682年)、宗良の子・田村建顕が一関に入った際に寺も移され、名称も祥雲寺と改められた。開基は房姫(祥雲院殿)、開山は松島瑞巌寺の大機円応禅師と伝えられる。大正2年(1913年)には一関や東京品川の東禅寺などにあった田村家の墓所が祥雲寺に合葬され、現在の墳丘墓の形に整えられた。
アクセス
岩手県一関市に位置し、一関藩主田村家ゆかりの史跡として市内からアクセスできる。
ベストシーズン
四季を通じて参拝できる寺院で、境内の史跡をゆっくり巡るのに適している。
地図
38.9188, 141.1299 · Wikidata
モデルコース
- 1本堂で参拝し、大正10年再建の建物を見学する
- 2田村家墓所を訪れ、一関藩にまつわる歴史に触れる
- 3明治の火災を免れた長谷観音堂と転輪一切経蔵を見る
- 4予約のうえ田村家顕彰記念館や保性院廟厨子を見学する
豆知識
💡 1999年には祥雲寺の別院として樹木葬が始められ、その墓地はのちに独立した寺院「知勝院」として活動している。
周辺の観光スポット
📍 岩手県立美術館📍 大宮神社 (盛岡市)📍 姫神山
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