概要
茨城港(いばらきこう)は、茨城県北部の太平洋岸に広がる重要港湾です。日立市、ひたちなか市、東海村、大洗町の4市町村にまたがり、日立港区・常陸那珂港区・大洗港区の3つの港区から構成されています。コンテナ船やRORO船、フェリー、バルク、客船まで多様な船が発着し、首都圏の「北のニューゲートウェイ」として物流と旅客の両面を支える、茨城県を代表する海の玄関口です。
見どころ
- ●日立・常陸那珂・大洗の3港区からなる茨城県の重要港湾
- ●コンテナ船からフェリー・客船まで扱う多機能な港
- ●首都圏の「北のニューゲートウェイ」としての物流拠点
- ●大洗港区から出るフェリーの旅客ターミナル
歴史・背景
茨城港は2008年(平成20年)12月25日に、それまで別々だった日立港・常陸那珂港・大洗港の3港を統合する形で発足しました。港湾法による重要港湾、そして国土交通省の政策における中核国際港湾に指定され、港湾管理者は茨城県が務めています。鹿島港と並ぶ県内二大港湾のひとつで、3港区が機能を分担することで多様な海運ニーズに応える体制を築いてきました。
アクセス
港域は茨城県北部、おおむね北緯36.43度・東経140.61度付近を中心に日立市からひたちなか市、東海村、大洗町へと海岸沿いに広がります。鉄道ではJR常磐線やひたちなか海浜鉄道の駅が各港区の拠点となり、車では2011年に全線開通した北関東自動車道を使えば内陸各地から効率よくアクセスできます。大洗港区からはフェリーの定期航路もあり、旅客ターミナルの利用も可能です。詳しい航路や乗船情報は公式情報で確認してください。
ベストシーズン
港の景色や船の発着はいつでも楽しめますが、海風が心地よい春から初夏、空気の澄む秋は散策や見学に向いています。フェリーで北海道方面へ渡るなら、天候の安定した季節が快適です。客船の寄港やイベントの予定は時期により変わるため、訪問前に公式情報で確認するとよいでしょう。
地図
36.4281, 140.6078 · Wikidata
モデルコース
- 1JR常磐線などで日立・ひたちなか・大洗の各エリアへ向かう
- 2各港区で大型船やコンテナが行き交う港の景観を眺める
- 3大洗港区の旅客ターミナルでフェリー航路の様子を見学する
- 4海岸沿いを散策し、太平洋を望む港町の雰囲気を味わう
豆知識
💡 京浜港と比べて混雑が少ないことが茨城港の強みで、2011年の北関東自動車道の全線開通によって内陸との陸上アクセスも大きく向上しました。さらに首都直下地震などの大規模災害時には、東京湾諸港の機能を補完する防災上の役割も期待されています。
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