編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
紅葉谷川庭園砂防施設は、広島県廿日市市の厳島(宮島)を流れる紅葉谷川に設けられた砂防施設で、1950年(昭和25年)に竣工した。砂防工に造園技術を加え、日本庭園の美を現出させた「庭園砂防」の先駆的事例として知られる。国の重要文化財に指定されている。
見どころ
- ●砂防工に造園技術を融合させた「庭園砂防」の代表例
- ●国の重要文化財に指定された文化財としての価値
- ●流出した岩石を傷つけず樹木を伐採しない工法への配慮
- ●重文指定区間周辺に広がる紅葉谷公園の景観
歴史・背景
厳島神社背後の弥山を流れる紅葉谷川で、枕崎台風により土石流災害が発生した。文部省の「史跡名勝厳島災害復旧工事」として復旧が進められ、1950年に竣工した。工事にあたっては、流出した岩石を傷つけず、樹木を一本も伐採せず、人工的なものを人の目に触れさせない工夫が施された。設計は広島県土木部、施工は庭師が担当した。
アクセス
厳島(宮島)内の紅葉谷公園一帯に位置する。宮島への渡船を利用して島内へ渡り、公園方面へ向かう。
ベストシーズン
紅葉谷の名が示すとおり、周囲の樹木が色づく秋は渓谷の景観が引き立つ。新緑の季節も渓流沿いの散策に適する。
地図
34.2916, 132.3257 · Wikidata
モデルコース
- 1宮島へ渡り紅葉谷公園方面へ向かう
- 2紅葉谷川沿いに整備された砂防施設の景観を観賞する
- 3渓谷と一体化した庭園砂防の工法を確認する
- 4周辺の紅葉谷公園を散策する
豆知識
💡 「庭園砂防」という言葉は、この施設整備の際に生まれた造語である。
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