
概要
江田島(えたじま)は、広島県江田島市に属する広島湾の島で、隣接する能美島(東能美島・西能美島)と陸続きになってY字型の一つの島を形づくっています。面積は約91.3平方キロメートルにおよび、瀬戸内海でも指折りの大きさを誇ります。穏やかな内海に浮かぶ入り組んだ海岸線と段々畑、そして海軍ゆかりの歴史が重なり合う、静かで奥行きのある島旅が楽しめる場所です。
見どころ
- ●Y字型に連なる江田島と能美島がつくる入り組んだ海岸線の風景
- ●海軍・海上自衛隊ゆかりの歴史が今に伝わる島の空気
- ●広島湾に点在する数百の小島を望む瀬戸内海の多島美
- ●段々畑と静かな漁村が織りなすのどかな島の暮らしの景色
歴史・背景
この島は古くから瀬戸内海の海上交通の要所として知られ、近代以降は海軍と深く結びついてきました。かつては日本海軍の士官を養成する学校が置かれ、現在もその流れをくむ海上自衛隊の教育機関が島内に存在します。江田島と能美島がひとつづきの島になった経緯は、大柿町飛渡瀬(おおがきちょうひとのせ)付近にあったとされる古い海峡の言い伝えにさかのぼると伝えられ、島の名の由来にも諸説が残ります。
アクセス
北緯34.25度、東経132.48度付近、広島湾の南西に位置します。広島市街や呉方面からのフェリー・高速船が主要な玄関口となり、車で海岸沿いを巡るのに向いています。便の時刻や航路の詳細は変わることがあるため、訪れる前に公式情報で確認することをおすすめします。
ベストシーズン
一年を通じて温暖な瀬戸内式気候で、海の青が映える初夏から秋にかけてが特におすすめです。冬でも比較的穏やかですが、船の運航は天候に左右されるため、当日の海況を確かめてから出かけると安心です。
地図
34.2464, 132.4780 · Wikidata
モデルコース
- 1フェリーで島に上陸し、まず港周辺で航路や見どころの情報を集める
- 2海岸線に沿って車やレンタサイクルで移動し、多島美の展望を楽しむ
- 3海軍ゆかりの歴史にふれるスポットを訪ね、島の近代史を知る
- 4地元の海の幸を味わい、夕暮れの瀬戸内海を眺めて締めくくる
豆知識
💡 江田島は能美島・倉橋島など周囲に数百の島々を従える瀬戸内海の要にあり、島全体がY字型という珍しい形をしています。「江田島・能美島」とひとまとめに呼ばれることもあり、その名前の複雑さ自体が島の長い歴史を物語っています。
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