編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
慈眼寺(じげんじ)は、岐阜県飛騨市古川町袈裟丸にある曹洞宗の寺院です。本尊に馬頭観音を祀り、飛騨三十三観音霊場の14番札所として知られます。境内には岐阜県の天然記念物に指定された桜の名木「鎮護桜」があり、由緒ある本尊とともに、この寺ならではの見どころとなっています。
見どころ
- ●岐阜県の天然記念物に指定された名木「鎮護桜」
- ●飛騨三十三観音霊場14番札所として祀られる馬頭観音
- ●平泉寺から宮谷寺を経て伝わったと語られる本尊の由緒
- ●大寺・宮谷寺の跡に再興された観音堂に始まる歴史
歴史・背景
慈眼寺は、かつて飛騨国にあった大寺・宮谷寺の跡に建っていた観音堂を、素玄寺6世の竹翁融存が曹洞宗の寺として再興したものと伝わります。本尊の馬頭観音は、もと平泉寺にあったという由緒ある仏で、のちに宮谷寺へ移され、その宮谷寺が廃寺となった際に慈眼寺へ納められたと語り継がれています。歴史ある観音信仰の流れを今に受け継ぐ寺です。
アクセス
岐阜県飛騨市古川町袈裟丸、北緯36.3度・東経137.2度付近に位置します。古い町並みで知られる飛騨古川の一帯にあり、市の中心部からは車での移動が便利です。公共交通の便は限られるため、事前に経路を調べておくとよいでしょう。最新の交通・拝観情報は公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
県天然記念物の鎮護桜が咲く春が、この寺の最も華やぐ季節です。飛騨は開花が平地より遅めなので、桜前線の情報を見ながら訪れるとよいでしょう。桜のあとも、新緑や紅葉の季節には境内が落ち着いたたたずまいを見せてくれます。
地図
36.2623, 137.1507 · Wikidata
モデルコース
- 1飛騨古川の町並みを起点に古川町袈裟丸へ向かう
- 2慈眼寺の境内で馬頭観音を本尊とする本堂に参拝する
- 3県天然記念物の鎮護桜を眺め、その由来に思いをはせる
- 4飛騨三十三観音霊場14番札所として静かに手を合わせる
豆知識
💡 境内の鎮護桜は、5世住持の題柱和尚が祈願の旅で西国を巡った折、大和国の寺から持ち帰った桜だと伝わります。遠い西国から飛騨の地へと運ばれ、根づいて名木となったその由来は、旅の縁と信仰の物語を感じさせます。
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