編集部の記事旅クチ編集部が各種情報をもとに作成・参考: Wikipedia・Wikidata ほか(CC BY-SA / CC0)
概要
汲月院(きゅうげついん)は、飛騨市神岡町にある曹洞宗の寺院です。山号を幽洞山と称し、本尊は釈迦如来。飛騨三十三観音霊場の第12番札所として知られます。鉱山の町・神岡に根づいたお寺で、銅製の金勢大明神が祀られていることでも著名。飛騨路の巡礼と、独特の信仰文化の両面から興味深い一寺です。
見どころ
- ●本尊・釈迦如来を祀る曹洞宗の禅寺
- ●銅製の金勢大明神という珍しい信仰対象
- ●飛騨三十三観音霊場12番札所としての巡礼
- ●牛丸氏の菩提と幽祠庵に始まる寺伝
歴史・背景
寺伝によれば、吉城郡の名士・牛丸氏の牛丸当義が父の菩提を弔うため、梨ケ根にあった地蔵堂の故地を寺に改めて幽祠庵としたのが始まりと伝わります。のちに修善寺の大潤宗潭を開山に迎え、駿河国志太郡にあって廃れていた「汲月院」の寺名を受け継ぎました。昭和11年(1936年)に現在地へ移転し、昭和61年(1986年)には本堂と庫裏を新造しています。
アクセス
岐阜県飛騨市神岡町、北緯36.33度・東経137.29度付近に位置します。鉱山の町として知られる神岡の市街地から向かうのが基本です。山あいの地域のため、公共交通や道路の状況を事前に確かめておくと安心です。詳しい経路や駐車場については公式情報で確認を。
ベストシーズン
神岡町は山に囲まれた土地で、新緑の初夏や紅葉の秋は境内から望む自然の彩りが美しい季節です。冬は積雪が予想されるため、参拝は雪道の情報を確認してから計画すると良いでしょう。
地図
36.3319, 137.2975 · Wikidata
モデルコース
- 1鉱山の町・神岡の市街から汲月院へ向かう
- 2山号「幽洞山」を掲げる境内で釈迦如来に参拝
- 3銅製の金勢大明神に手を合わせ由来に思いを馳せる
- 4飛騨三十三観音霊場の札所巡りへとつなげる
豆知識
💡 境内には銅製の金勢大明神が祀られており、これが汲月院の大きな特徴です。神岡町史は、この像が鉱山関係者によって奉納されたものではないかと推測しています。鉱山の町ならではの信仰の名残を感じられる点が見どころです。
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