
概要
来島(くるしま)は、愛媛県今治市の来島海峡の西側、波止浜湾(はしはまわん)の入り口に浮かぶ有人島です。四国本土から沖合いわずか240mに位置し、芸予諸島の一部(来島群島)をなします。面積は約0.04平方キロメートルと小さく、島の中央には標高47mの小山がそびえ、南東側には来島漁港と集落が身を寄せます。目の前を流れる来島海峡の速い潮流とともに暮らしてきた、瀬戸内海らしい小さな島です。
見どころ
- ●四国本土からわずか240m沖に浮かぶ有人島という近さ
- ●「狂う潮」が名の由来とされる来島海峡の速い潮流
- ●島の中央にそびえる標高47mの小山と来島城跡の伝承
- ●南東側の来島漁港と集落に息づく瀬戸内の島の暮らし
歴史・背景
島の中央にある標高47mの小山には、かつて来島城が築かれていたと伝わります。四国本土からわずかな海を隔てたこの島は、来島海峡という海の要衝に面しており、潮の流れを知り抜いた者が海を制した歴史の舞台でもありました。島名の由来は、潮流が速く潮向きも複雑なことからきた「狂う潮(くるうしお)」が訛って「くるしま」になったとも言われています。城跡や来島の詳しい歴史は、公式情報や現地の案内でご確認ください。
アクセス
愛媛県今治市に属し、来島海峡の西側、波止浜湾の入り口に位置します(北緯34.12度、東経132.97度付近)。四国本土からの距離はわずか240mと近く、波止浜側からの渡船を利用するのが一般的です。住所表記上は近傍の小島(おしま)も含まれます。運航時間や便については変わることがあるため、渡航前に公式情報で最新の案内をご確認ください。
ベストシーズン
潮流見物や海辺の散策が心地よい春から秋にかけてがおすすめです。来島海峡は日本有数の急潮として知られ、潮の満ち引きによって表情を大きく変えるため、潮の時刻を調べて訪ねるといっそう見応えがあります。穏やかに晴れた日には、瀬戸内の島々が織りなす多島美を存分に楽しめます。
地図
34.1181, 132.9694 · Wikidata
モデルコース
- 1波止浜側から渡船で来島へ渡り、島に上陸する
- 2来島漁港と集落を歩き、瀬戸内の島の暮らしにふれる
- 3島中央の標高47mの小山と来島城跡の伝承に思いをはせる
- 4来島海峡の速い潮流を眺め、多島美の景色を楽しむ
豆知識
💡 「来島」という地名は、来島海峡の潮流が速く潮向きも複雑なことから、「狂う潮」が訛って生まれたと伝えられています。四国本土から240mという近さながら、間を流れるのは日本屈指の急潮です。面積わずか0.04平方キロメートルの小島に人が暮らし、島の中央には来島城があったとされるなど、小さいながらも海の歴史が凝縮された島です。
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