概要
西林寺(さいりんじ)は、愛媛県松山市高井にある真言宗豊山派の寺院です。清滝山(せいりゅうざん)、安養院(あんよういん)と号し、本尊は十一面観世音菩薩をまつります。四国八十八箇所霊場の第四十八番札所であり、伊予十三仏霊場の第8番札所でもあります。松山平野の一角にたたずむ静かな札所として、お遍路の旅人はもちろん、地域の人々や観音信仰の参拝者に大切にされてきた古刹です。
見どころ
- ●四国八十八箇所第四十八番札所の真言宗豊山派の古刹
- ●本尊は十一面観世音菩薩、伊予十三仏霊場第8番でもある
- ●弘法大師が杖で湧かせたと伝わる清水と奥の院・杖ノ淵
- ●寺名を詠み込んだご詠歌が伝わる由緒ある札所
歴史・背景
西林寺は四国八十八箇所の第四十八番札所として、弘法大師・空海ゆかりの霊場に数えられます。寺に伝わる伝承では、寺のかたわらを流れる清水は、弘法大師が杖で地を突いて湧き出させたものと語られます。これは奥の院とされる「杖ノ淵(つえのふち)」の由来にも重なる話です。真言宗豊山派に属し、伊予十三仏霊場の観世音菩薩の札所も兼ねる、信仰の厚い寺院です。詳しい創建の由緒は公式情報で確認をおすすめします。
アクセス
西林寺は松山市高井に位置し、松山平野の南部にあたります。松山市街から車で向かうほか、四国八十八箇所を巡るお遍路道の一部として、前後の札所とあわせて参拝されます。公共交通の便や駐車場、納経の受付時間などは、参拝前に最新の公式情報で確認をおすすめします。
ベストシーズン
一年を通して参拝できますが、境内の緑が美しい春から初夏、澄んだ空気の秋がとくに心地よい季節です。お遍路として巡る場合は、歩きやすい気候の春や秋が人気です。夏は暑さ対策、冬は防寒を心がけると快適にお参りできます。
地図
33.7937, 132.8139 · Wikidata
モデルコース
- 1松山市街から西林寺へ向かう
- 2山門をくぐり本尊・十一面観世音菩薩に参拝する
- 3納経印を受け境内の静けさを味わう
- 4奥の院・杖ノ淵に伝わる清水にまつわる話に思いをはせる
豆知識
💡 山号は清滝山、院号は安養院で、本尊真言は「おん まか きゃろにきゃ そわか」。ご詠歌には「弥陀仏の世界を尋ね行きたくば 西の林の寺に詣れよ」と詠まれ、寺名の「西林」が織り込まれています。奥の院の杖ノ淵は、弘法大師が湧かせたと伝わる清水の名所です。
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