概要
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、愛媛県松山市浄瑠璃町にある真言宗豊山派の寺院で、四国八十八箇所霊場の第四十六番札所です。医王山(いおうざん)養珠院(ようじゅいん)と号し、本尊は薬師如来。緋寒桜、蓮、牡丹、紫陽花、アカンサスなど、季節ごとに移ろう花々が境内を彩る「花の寺」としても知られ、お遍路さんと花を愛でる旅人の双方に親しまれています。
見どころ
- ●四国八十八箇所第四十六番札所としての巡礼の趣
- ●緋寒桜・牡丹・蓮・紫陽花・アカンサスが彩る「花の寺」
- ●医王山の名の由来となった本尊・薬師如来への祈り
- ●本尊真言やご詠歌に触れる遍路ならではの体験
歴史・背景
浄瑠璃寺は医王山養珠院と号する真言宗豊山派の古刹で、本尊に薬師如来(医王=薬師)を祀ります。四国霊場をめぐるお遍路のなかでは第四十六番札所にあたり、四十七番以降へと巡礼が続いていきます。本尊真言は「おん ころころ せんだりまとうぎ そわか」、ご詠歌は「極楽の浄瑠璃世界たくらえば 受くる苦楽は報いならまし」と伝わります。詳しい寺歴は公式情報で確認を。
アクセス
浄瑠璃寺は北緯33.75度・東経132.82度付近、松山市浄瑠璃町に位置します。道後温泉や松山城で知られる松山市街から南東の郊外へ向かう一帯にあり、四国遍路の巡礼路上に位置します。次の第四十七番札所ともほど近く、歩き遍路にも組み込みやすい立地です。最新の交通手段や参拝時間は公式情報で確認を。
ベストシーズン
季節の花が入れ替わり咲くため、いつ訪れても異なる表情に出会えるのが魅力です。早春には緋寒桜、初夏には牡丹や紫陽花、夏には蓮の花が池を彩り、初秋にはアカンサスが咲きます。花の見頃を狙うなら春から夏がとくに華やか。巡礼の静けさを味わうなら、人出の落ち着く時間帯がおすすめです。
地図
33.7536, 132.8191 · Wikidata
モデルコース
- 1松山市街から浄瑠璃町の第四十六番札所・浄瑠璃寺へ
- 2本堂で薬師如来に参拝し、本尊真言を唱える
- 3季節の花々に彩られた境内をゆっくり散策
- 4ほど近い第四十七番札所へと巡礼を続ける
豆知識
💡 山号の「医王山」は本尊・薬師如来が「医王」とも称されることに由来し、病を癒す仏として古くから信仰を集めてきました。本尊真言「おん ころころ せんだりまとうぎ そわか」を唱えて手を合わせるお遍路さんの姿は、この寺ならではの光景です。花々に彩られた境内は、巡礼の一区切りにふさわしい安らぎを与えてくれます。
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