
概要
玉川ダムは、秋田県仙北市の一級河川・雄物川水系玉川に築かれた高さ100メートルの重力式コンクリートダムです。国土交通省東北地方整備局が管理する直轄ダムで、雄物川水系に建設されたダムの中では最大規模を誇ります。ダムがせき止めてできた人造湖は「宝仙湖(ほうせんこ)」と名付けられ、山あいに広がる湖面はドライブや自然散策の目的地として親しまれています。
見どころ
- ●高さ100メートルの重力式コンクリートダム
- ●雄物川水系で最大規模を誇るダム
- ●人造湖「宝仙湖」の山あいに広がる湖面
- ●強酸性水を和らげる水質改善という珍しい役割
歴史・背景
玉川ダムは、玉川と雄物川の洪水を抑える治水、秋田市や秋田平野へ水を送る利水に加え、上流の玉川温泉に由来する強酸性水を和らげる「水質改善(中性化)」を目的とした特定多目的ダムとして建設されました。かつて「玉川毒水」と呼ばれた水と向き合い、その水質を中性に近づけるという役割を担う点は、全国のダムの中でも際立った特徴です。
アクセス
秋田県仙北市の内陸部、北緯39.83度・東経140.64度付近の山間に位置します。周辺は山々に囲まれた自然豊かな環境で、車でのアクセスが基本となります。見学施設や展望地点の有無、開放時間などは季節や管理状況によって変わることがあるため、訪問前に公式情報で確認するのがおすすめです。
ベストシーズン
宝仙湖の湖面と周囲の山々が調和する新緑の初夏、そして紅葉に染まる秋が特におすすめの季節です。雪解けの春は水量が豊かになり、冬は雪景色に包まれた静かな表情を見せます。山あいの気候のため、訪れる時期の天候を事前に確かめておくと安心です。
地図
39.8309, 140.6403 · Wikidata
モデルコース
- 1玉川ダムに到着し重力式ダムの迫力を間近に眺める
- 2人造湖「宝仙湖」の湖畔から山あいの景色を楽しむ
- 3治水・利水・水質改善というダムの役割に思いをはせる
- 4見学施設や周辺の見どころを公式情報で確認して巡る
豆知識
💡 高さ100メートルというスケールは、雄物川水系のダムとして最大規模です。治水・利水という一般的な役割に加え、酸性の強い河川水を中性へ近づける水質改善を大きな目的に掲げている点が、玉川ダムならではの個性です。ダム湖の「宝仙湖」という美しい名前も、この地を訪れる楽しみのひとつです。
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